マイクロソフトがブラジルのオルトランジアにデータセンターを建設予定

スマレーのデータセンター新設報道に続く

マイクロソフトがブラジルのサンパウロのカンピーナス地区に新たなデータセンターを建設中です。

BNAmericasによると、マイクロソフトはオルトランジアに新しいデータセンターを開発中であり、既存のサンパウロAzureクラウドリージョンを拡張する可能性があると報じられています。

サンパウロの環境機関Cetesbに最近送られた要請書から、この計画に関する情報を入手したと述べています。

7月7日付けの要請書には、発電機39基を備えた緑地とされる土地にデータセンターを建設することが記載されています。詳細については明らかにされていません。

2014 年、マイクロソフトはカンピーナスにサンパウロ Azureクラウドリージョン(ブラジル南部を指す)を開設しました。2021年には3つのアベイラビリティゾーンに拡張さ れました。

2020年にマイクロソフトは、リオデジャネイロに2つ目のブラジルリージョン(ブラジル南東部)を開設する計画を発表しました。この場所は現在、同社のサイト上には記載されていないため、「予約済みアクセスリージョン」に再分類されています。

以前 マイクロソフトは、このような第2のリージョンは「データの残存要件や、地理的隔離に対する特定のリスクや規制コンプライアンスの必要性を満たすようなシナリオに対応できる災害復旧用に最適化されています」と述べていました。

今月初めには、マイクロソフトがカンピーナス郊外にあるサンパウロの別の自治体、スマレー近郊に新しいデータセンターを開発していることが明らかになっていました。

Digital RealtyとBrookfield Infrastructure Partnersが経営するAscentyは、 オルトランジア で大規模なキャンパスを運用しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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