NTTがインドのコルカタに2億4150万ドルのデータセンターキャンパスを起工

第1フェーズの開発に6,040万ドルを投資

NTT Global Data Centers (NTT GDC) は、インドのコルカタデータセンターキャンパスの起工式を行いました。

ベンガル・シリコンバレー・テック・ハブ(Bengal Silicon Valley Tech Hub)内にあるこのキャンパスには、3つのデータセンターが建設されます。最初のデータセンターは、10万平方フィート(9300平方メートル)の敷地に、9MWの施設負荷と6MWのIT負荷の容量を持つ予定です。

この施設は、12~15カ月で稼働する予定です。

NTT GDC IndiaのCEOであるShekhar Sharma氏は次のように述べています。「我々はコルカタにハイパースケールデータセンターのための3つのデータセンタービルを建設する予定です。データセンターのIT負荷容量は最低でも25MWになりますが、運用時の電力要件を考慮すると40MWになるでしょう。キャンパスは7.5エーカーに広がる予定です。」

3つの建物はすべて、合計60万平方フィート(55,740平方メートル)の床面積をカバーする予定です。

これは、今後数年間で2,000クローネ(2億4,150万ドル)を投資する計画の始まりであり、同社が2年前に行ったインドへの25億ドルの投資計画の一部でもあります。第1フェーズでは、NTT GCDは5億ルピー(6,040万ドル)を投資する予定です。

NTTは現在、インドのムンバイ、ベンガルール、デリー、チェンナイなどにある12の施設で230MWのデータセンター容量を保有しています。今後2年間で、これに280MWを追加する計画です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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