AWS、イスラエルのデータセンターを検討、政府のクラウド契約入札を視野に
Amazon Web Service(AWS)は、政府のクラウド契約への入札を検討していると見られ、イスラエルにクラウド リージョン を設定する可能性があります。
Amazonが、政府省庁や他の公共団体のクラウド契約の入札を勝ち取った場合、同社は南部の町Yeruhamに施設の建設を検討していると、Times of Israelは報じました。
先に勝ち、後で構築する
イスラエル財務省と政府調達局は、 パブリッククラウド プラットフォームに基づくサービスの提供について、2019年から2020年にかけての入札を9月に行う計画があるとの声明を発表しました。
サービスを提供するデータセンターは、国内に拠点を置く必要があります。
Yeruham市長のTal Ohana氏はThe Times of Israelに、Amazonが同市をデータセンターのサイト候補地として狙っている、と公表しました。
「彼らと一緒にデータセンターを設立しようとしています。」とOhana氏は言います。ディスカッションの一環として、彼女は、AWSパブリックセクター部門 イスラエルカントリーリードのYaron Altshuler氏に会いました。
Amazonはまだ入札への参加を正式に決定しておらず、コメントを控えています。Calcalist出版によると、同社はまた、今年の9月に同国内でEコマース事業を開始する予定のようです。
財務省はイスラエル・タイムズ紙に対し、次のように述べています。「イスラエル政府調達局は、クラウドサービス導入に関する政府入札の発行準備の一環として、現在クラウドサービスに対する政府側のニーズを調査し学習する過程にあります。 」
「このプラットフォームは、政府省庁やその他の公的機関によって使用されることが予想されています。現段階では、この分野で最大のサプライヤが入札に関心を示しています。」
Data Center Dynamics
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