Google Cloud、3大陸で4つの新リージョンを発表

Googleは、デリー(インド)、ドーハ(カタール)、メルボルン(オーストラリア)、トロント(カナダ)と3大陸にまたがる4つの新たなGoogle Cloud Platform(GCP)リージョンのローンチ計画を発表しました。

直近の他全てのGoogle Cloud Platform(GCP)の展開と同様、4つのリージョンはそれぞれ3つのクラウドゾーンにより開始され、回復力と中断に対する保護機能が追加されます。デリー、メルボルン、トロントの各ゾーンは、現在カバーするエリアを拡張します。それぞれ、インド、オーストラリア、カナダでの2番目のGCPリージョンとなります。

複数のクラウドリージョン

追加のGCPリージョンのローンチが完了すると、これらの国の企業は複数のクラウドリージョンにまたがる高度なディザスタリカバリ(災害復旧)計画を作成できるようになります。ただし、遠方からGCPリージョンを利用した場合の遅延ペナルティはありません。

Google CloudのシニアプロダクトマネージャーDave Stiver氏によると、新たなGCPリージョンの主な優先事項の1つは、国内での災害復旧のために複数のリージョンを提供することであるといいます。この方針に基づき、昨年GCPは日本国内でも、既存の東京リージョンに加え大阪リージョンを開設しました。

「インド市場の成長と多様化に伴い、当社はクラウドインフラへの投資を継続し、eコマース、ヘルスケア、金融サービスなどの産業や、あるいはインドの公共部門の組織らが目的を達成できるよう支援していく。」とStiver氏は述べています。

シリコンバレーのGoogleキャンパス – shutterstock

メルボルンリージョンの開設により、オーストラリア国内へのGoogle Cloudの投資と、オーストラリアで拡大する顧客基盤に対するサポートの約束を強化していく、とStiver氏は言います。彼は、オーストラリアのANZ銀行などの金融サービス機関と協力している点をあげ、GCPが彼らのマルチクラウド戦略の推進にどのように役立っているかについて指摘をしています。

Googleは、クラウドリージョンを途方もないスピードで拡大を続けているにもかかわらず、すべてのエネルギーを再生可能な電力で賄うことで、持続可能な運用に対しコミットしています。アジア太平洋地域では、Googleは昨年、アジア初の 再生可能エネルギー 投資として、台湾の台南市にある10MWのソーラーアレイからの太陽光発電出力の購入契約を締結しました。

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