カンボジア、国立データセンターに着工
カンボジア政府が新たに国立データセンターに着工しました。
起工式は先週プノンペンで行われ、Chea Vandeth郵政通信大臣が出席しました。
「新センターは安全なストレージを提供するだけでなく、コスト削減を通じて国や民間機関の効率を高めることを目的としています。すべてのデータを一カ所に集めれば、コストが削減され、より安全になります」と、Vandeth大臣は述べました。「センターがフル稼働する頃には、デジタル開発における我が国の注目度が高まることを期待しています」
3,000万ドルをかけて建設される12階建ての施設は、2025年に運用が開始されれば、政府と民間の双方のデータを受け入れることになる予定です。
新国立データセンターは Tier IV認証を目指すと報じられています。
カンボジアのデータセンター市場は非常に小さいが、2023年5月には新規参入企業のByteDCが首都プノンペンで3MWの施設を立ち上げました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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