COPT、テキサスのデータセンターにミートミールームを740万ドルで建設
プロジェクトは2024年第2四半期までに完了予定
Corporate Office Properties Trust(COPT)は、テキサス州サンアントニオのデータセンター用地に2つのミートミールームを開発しています。
このプロジェクトは今月初め、テキサス州免許規制局にEXウェストグリーンデータセンターとして登録さ れました。
サンアントニオのデモクラシー1050番地に位置するCOPTは、2018年に初めてこのデータセンターの計画を明らかにし、2019年のオープンを目指していました。当時提出された計画は、28エーカーの土地に2250万ドルのデータセンターを建設するというものでした。
申請書によると、同社は6,791平方フィート(約631平方メートル)のデータセンター管理棟のほか、16棟のモジュラー型データセンターを開発していました。
モジュラー型データセンター はプロジェクトの第2段階として追加され、合計床面積は88,980平方フィート(8,266平方メートル)です。フェーズ2の総工費は2億8,000万ドルと見積もられていました。
この最新の更新では、COPTがデータセンター敷地内に800平方フィート(74平方メートル)のミートミールームを2つ、740万ドルで建設します。
San Antonio Business Journalの報道によると、COPTの顧客には、政府、防衛、IT関連の顧客のほか、データセンターから約5マイル離れたラックランド空軍基地が含まれます。
2023年1月、COPT は Blackstone Real Estate と合弁でデータセンターを設立し、シングルテナントのデータセンターシェル物件5件の90%を同合弁会社に売却しました。
COPT の最新の財務報告書によると、中核収益の90%は防衛/IT拠点からのものでした。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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