CtrlSがパトナに新データセンター用地を取得

インドのデータセンター市場で著名なCtrlS Datacenters Ltd.は、既存のパトナDC1施設に近接するPataliputra Industrial Areaに建設される予定のデータセンターのために、パトナの新たな土地区画を取得しました。

プレスリリースによると、同社はこの新しいデータセンターに約400ルピーを投資する予定で、10MWのIT負荷容量を誇り、約1,000ラックを収容する予定です。

今回の買収について、CtrlS Datacentersの創業者兼CEOであるSridhar Pinnapureddyは、次のように述べました。「当社は、ハイパースケーラー、企業、新興企業にサービスを提供する、将来性のあるデータセンターを通じて、ビハール州における強固なITエコシステムの開発に取り組んでいます。また、当社は、市場の潜在的な可能性に応えるため、パトナにこのグリーンフィールド・データセンターを設立します。そのための土地を確保しました。」

パトナはインドのビハール州の州都で、今回の用地取得はビハール州工業地域開発公社(BIADA)を通じて行われました。これまで同社は、ラクナウとパトナで最先端のエッジデータセンターを開発してきました。

これらのエッジ施設は、ムンバイ、ノイダ、ハイデラバード、チェンナイ、ベンガルール、コルカタにまたがる13のデータセンターからなる同社の既存ネットワークを補完するものです。同社は今後数年間で、インドのTier-2およびTier-3の都市に20以上のエッジデータセンターを設立する計画です。

W.Media (Deborah Grey 記者)より抄訳・転載

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