関西電力サイラスワン、 日本で第1号データセンター建設を開始

CyrusOneと関西電力株式会社(KEPCO)の合弁会社であるる関西電力サイラスワン株式会社は、日本初のデータセンターの建設を開始しました。けいはんなアベイラビリティゾーンに位置するこの施設は、48MWのIT容量を提供し、地域におけるデジタルインフラに対する需要の増大に対応する予定です。

「関西電力サイラスワン OSK1」と名付けられたこの新しいデータセンターは、19,693平方メートルの敷地に建設され、4つのフロアに8MWのデータホールが6つ設置さ れます。建設は3段階に分けて完了し、最初の16MWは2028年第1四半期までに稼働する予定です。

関西電力サイラスワン は、データセンターの設計において持続可能性を優先し、環境への影響を最小限に抑えるための機能を取り入れました。この施設には、発電機や冷凍機の防音対策が施されるほか、周辺環境と調和するよう配慮された外部建築が採用さ れます。

このジョイントベンチャーは、建設と運営の両面で地元に大きな雇用機会を創出し、けいはんな地域と日本経済の発展に貢献することが期待されています。

強力な開発パイプラインを持つ 関西電力サイラスワン は、今後10年以内に総発電容量900MWの達成を目指しています。



W.Media (Hazel Moises 記者)より抄訳・転載

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