Metaがルイジアナ州に50億ドルのデータセンターキャンパスを計画
Metaがルイジアナ州にデータセンターの拠点を拡大するようです。
Shreveport TimesやShreveport Bossier Advocateなどの地元紙は、Metaがルイジアナ州のモンロー近郊、Richland ParishのHolly Ridgeに数十億ドル規模のAIデータセンターの建設を計画していると報じています。
Foster Campbell 公共サービス委員は、USA Today Networkにこのニュースを確認し、同社がこのプロジェクトに50億ドルを投資することを目指していると述べました。
現時点では詳細は不明ですが、Axiomによると、キャンパスの計画はLaidley, LLCという関連会社を通じて申請されており、「Project Sucre」として知られているとのことです。
Axiomは公告を引用し、MetaはHighway 183とThomas Roadから離れた2,250エーカー以上の農地をターゲットにしているとしています。
Entergyは、ルイジアナ州のHolly Ridge近郊で、新しいデータセンター顧客向けに1.5GWの天然ガス発電所の開発を提案しています。報道では、Entergyの提案とMetaの新規プロジェクトが関連付けられています。
Metaは以前、ルイジアナ州にある100MWの太陽光発電所についてRWEと売電契約を結んでおり、2025年に稼動する予定です。
2024年、Metaはインディアナ州ジェファーソンビル、サウスカロライナ州エイキン、ワイオミング州シャイアン、ミネソタ州ローズマウント、アラバマ州モンゴメリーで施設を発表しました。今年、同社はテネシー州ギャラティンにキャンパスを開設しました。同社はアイオワ州ダベンポートでのプロジェクトに関連していますが、正式発表はしていません。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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