NECがMIST光海底ケーブルに参加

さらに2か国に上陸

NECは、2019年後半に発表され、アジアの複数の国々を繋ぐMIST光海底ケーブルに敷設パートナーとして参入し、このことで更に2か所の陸揚げ地点が追加されました。

Orient Link Pte Ltd.(OLL)とNTTが当初発表した総延長距離約8,100kmの光海底ケーブル「MIST」は、毎秒216テラビット(Tbps)を超える設計容量を提供し、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、タイ、および インド(ムンバイとチェンナイ)を結びます。敷設工事は、当初予定日の2022年6月から遅延し、2022年第3四半期に完成が予定されています。

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昨年末のNTTによる発表当初(NTTはOLLの株主)の計画では、ミャンマー、インド、シンガポールへの陸揚げが予定されていました。よって、MISTは「ミャンマー、インド、シンガポール・トランジット」の略称とされていました。

今回の更新でマレーシアとタイが追加されたことで、スケジュールが更に遅延する可能性があります。

NECによりますと、MISTはアジアからの通信ネットワークの拡大を強化し貢献し、ネットワークの冗長性を高め、信頼性の高い通信を提供するとしています。また、ミャンマーとチェンナイで陸揚げされるベンガル湾での接続オプションを拡大します。

「世界的に見て、インドと東南アジアは世界で最も急成長している経済国の1つです。この度MISTの立ち上げを発表できたことを嬉しく思う。そしてこれは世界中のお客様に真に接続されたインドを提供し、 同国がそのデジタルトランスフォーメーションロードマップと共に前進するにつれ、インドの人々に高品質かつ低遅延のネットワークを提供していく。」 OLL 代表取締役社長の佐藤吉雄氏はこのように述べています。 「OLLはNECをサプライパートナーとして選択した。光海底ケーブルシステムの迅速な敷設における豊富な経験が、プロジェクトの成功に重要な役割を果たすと考えている。」

「近年、弊社NECはこの地域での海底ケーブルの大部分を供給しており、このプロジェクトにより、増大するトラフィック需要に対応する高度なインフラに貢献し続けることができる。東南アジアとインドにおける地域の専門知識を最大限に活用し、このプロジェクトを成功裏に完了させる」とNECの Submarine Network 部門のGMであるKuwahara Atsushi氏はこのように述べています。

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