Stulz、DX冷却システムをアップグレード

CyberAir 3Proにタンデムコンプレッサーを搭載

Stulzは、より柔軟に、より環境に優しく低ランニングコストで稼働するCyberAir 3 DXシステムの最新モデルを発表しました。

新しい3Proバージョンでは、部分負荷を処理する際にエネルギーを節約できるタンデムコンプレッサーを使用できるようにし、冷媒要件を低くして冷却能力を向上させています。

幅広いラインナップ

新しい3Proシリーズ冷却システムは、以前のモデルよりも柔軟性が高く、30kWから130kWまでの多くのオプションとサイズをラインナップしています。 また内部ファンと上げ床で使用する際の外部ファンが付属しています。 オプションには、直接膨張(DX)、間接自由冷却(GESモデル)、冷水(CW)などがあります。

システムは標準のASD(ダウンフロー)およびASU(アップフロー)など、さまざまなエアフローオプションと組み合わせたカスタマイズが可能です。 「サイズ、冷却能力、空気伝導、制御システムは、ミッションクリティカルな施設の要件を満たすよう調整できる」とStulzは述べています。

全体的に、製品は圧力損失を最小限に抑えるために可能な限り最大の熱交換器とフィルター表面積を備え、良好なエネルギー効率比(EER)と気流効率比(AER)を実現しているとStulzはコメントしています。

Data Center Dynamics

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