SC18基調講演 – Nvidia、GPU Cloudを改良

今週、デンバーで開催されているSC18(2018年11月)の基調講演で、NVIDIAは同社のNvidia GPUクラウド(NGC)の コンテナ レジストリを拡張したことを発表しました。
ユーザーは、今後、より快適に同社のGPUサービスを活用できるようになります。

これまでも、NGCコンテナレジストリでは、合計41のフレームワークとアプリケーションが提供されていました。
今回、スーパーコンピューティングのユーザーがより大規模クラスタでも作業が実行できるよう、新しいマルチノードHPCと仮想化機能が追加されました。

Nvidia’s Jensen Huang
– Sebastian Moss

NGCのコンテナは現在、スーパーコンピューター分野でも頻繁に使用される技術で、 Singularity でも違和感なく使用することができます。
NvidiaのCEO、Jensen Huang氏は、基調講演で「ハイパースケールおよびスパコン向けのSingularity用に我々は Docker を準備しています」と語りました。

NGCコンテナレジストリのコンテナは、Amazon Web Services EC2、Google Cloud Platform、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、Nvidia DGXシステム、Nvidia TitanおよびQuadro GPUを含むプラットフォーム上で動作します。
Nvidiaは、NGCに適したサーバを認証するNGC-Ready(NGC-Ready)プログラムも発表しました。このNGC対応システムには、主に次のものがあります。

ATOS BullSequana X1125
Cisco UCS C480ML
クレイCSストームNX
Dell EMC PowerEdge C4140
HPE Apollo 6500
Supermicro SYS-4029GP-TVRT

Huang氏は基調講演で
「NGCには、新しい機能がたくさんあります。新しい加速コンテナ、機械学習、データ解析、Matlab、マルチノード加速スタック…
私たちは、あなたが欲しいアプリのお店ではなく、あなたが本当に必要としているアプリを提供するためのお店を用意しました。」と語りました。

– Data Center Dynamics
原文はこちら

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