Ciscoが今年、さらに数千人のレイオフを計画

2月の4,000人削減に続く

Ciscoが今年二回目となる数千人の従業員解雇を計画しています。

ロイター通信によるとネットワーク機器大手のCiscoは、2月に発表した4,000人のレイオフと同程度か、それよりも若干多い数の従業員を解雇する可能性があるとのことです。

同社の年次報告書によると、2023年7月時点の従業員数は84,900人でしたが、この数字には前回の解雇は含まれていません。

同社の株価はこのニュースで1%下落し、今年に入ってから約9%下落しました。

Ciscoは6月、10億ドルのAIファンドを立ち上げ、Cohere、Mistral AI、Scale AIなどの企業への投資を行いました。今年行ったAI関連の投資や買収の数々をアピールし、事業への信頼を高めようとしています。

人員削減のニュースが飛び込んできたのは、 Intelが15,000人を解雇すると発表し、Infineonが1,400人を削減すると発表した1週間後でした。

今週初めには、Dellが営業チームの再編成に伴う人員整理を開始しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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