Oracle、数百人のOCIスタッフを11月初旬にレイオフ開始との報道
オラクル(Oracle Corporation)は今月から人員削減を開始し、特にクラウド部門が大きな打撃を受けたと報じられています。
Channel Futuresのレポートによると、 Oracle Cloud Infrastructure (OCI)部門で数百人の従業員が解雇されたとのこと。
Channel Futuresが正確な数字は不明だと指摘する一方、TheLayOff.comでは、解雇されるのは15人程度(OCIの従業員の0.1%)で済むというコメントが見られ、もっと多いという説もあります。
また、Blindのコメントでは、その数は実際には数百人であり、同社は年配の従業員を入れ替え、経験の浅い従業員を低コストで雇用しようとしているとの報道もありました。
Channel Futuresによると、今回のレイオフは米国に限定されたものだといわれています。
DCDはオラクルにコメントを求めています。
ハイテク業界では、周期的なレイオフはよくあることで今年初めには、Googleとマイクロソフトがクラウド・コンピューティング部門から数百人を解雇したと報じられています。
オラクルは以前、2022年にレイオフを実施すると報じられ、10億ドルのコスト削減計画が発表されたわずか数カ月後に、カリフォルニアを拠点とする200人以上の人員削減を行っています。
2020年には、ヨーロッパで1,300人もの従業員を解雇すると言われていました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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