FacebookのMetaが第3次レイオフ開始 ~最後の人員削減となる予定
Meta Platformsは、3回にわたるレイオフの最終段階を開始しました。
同社は3月に、複数の波で10,000人の雇用を削減すると発表しました。これらの人員削減は、昨年行われた11,000人削減の後に行われたものです。
今回のレイオフでは、前回削減を免れた事業部門や技術チーム(信頼と安全部門を含む)に影響が及びます。3月には採用担当が、4月には技術担当が削減されています。
今回、具体的にどの部署が切られたかは明らかにされていませんが、FacebookとInstagramを運営するMetaでは、ユーザーエクスペリエンス、マーケティング、リクルーティング、広告営業、エンジニアリングの社員が退社を表明しています。
パンデミック時に人員を急拡大し、メタバースに数百億ドルをつぎ込んだものの、株価が暴落したため、CEOのマーク・ザッカーバーグは2023年を 「効率化の年 」と呼んでいます。
3月には、ビジネスチームを「大幅に」再編し、「エンジニアと他の役割の比率をより最適なものに戻す」と発言しています。
また、AIワークロードをサポートするためにデータセンター戦略を一新し、開発中のプロジェクトを廃棄して新たな設計を行うとしています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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