Amazon、さらに9000人レイオフへ。主にAWS、PXT、広告、Twitch

Amazonは、今後数週間のうちに9,000人の従業員をレイオフする予定です。この削減は、ここ数カ月の間に行われた2回の合計18,000人に加えて行われるものです。

Amazon CEOのAndy Jassyは、削減されるのは 「主にAWS、PXT(People Experience and Technology Solutions)、広告、Twitch 」と述べました。

Amazon Web Servicesの前代表である同氏は、こう続けました。「不確実な経済と、近い将来に存在する不確実性を考慮し、私たちはコストと人員においてより合理的であることを選択しました。今年の年次計画で最も重要なのは、よりスリムになりながら、お客様の生活とAmazon全体を有意義に改善できると信じている、重要な長期的顧客体験にしっかりと投資できるような方法で行うことでした。」

Jassy氏は、レイオフの発表が時差式になっているのは、まだ分析を終えていないチームのためであり、一部の削減がスタッフに伝えられるのは4月中旬から下旬になることを意味しています。

AWSの従業員の中には、前2回のレイオフで影響を受けた者もいましたが、収益性の高いこの部門は、今回のレイオフでほとんど被害を受けなていません。第1弾ではAWSの契約社員が解雇され、第2弾ではAWSの正社員が何人か解雇されました。しかし、この部門が削減の対象として特定されたのは今回が初めてです。

同社は最新の決算説明会で、クラウドの顧客は「コストの抑制に注力している」と述べ、一方でデータセンターのエネルギーコストはここ数年で2倍以上になっていると述べています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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