データセンターの人材不足解消に向けて

帝国データバンクが先週5月26日に発表した「人手不足に対する企業の動向調査(2021年4月)」によると、企業の37.2%が正社員不足であり、業種別では、「メンテナンス・警備・検査」と「教育サービス」(ともに55.6%)が最も高く、「建設」(54.5%)、「情報サービス」(54.1%)が続いたとの発表がありました。

一方、Uptime Institute Intelligenceの調査によると、世界のデータセンターの運営に必要なスタッフの数は、2025年までにおよそ200~230万人へと増加するが、業界が採用基準を高く設定しすぎていることで、「潜在的な応募者の扉を閉ざしている」と報告しています。

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