
マイクロソフト、エンジニアリング部門を含む数千人の人員削減へ
従業員の5%がリスクにさらされるおそれ
マイクロソフトは、エンジニアリング部門を含む数千人の雇用を削減する計画を立てています。
昨年、同社は従業員の1%未満を解雇しましたが、Sky Newsによると、従業員の5%、およそ11,000人の人員削減を行う可能性があるとのことです。
Bloombergによると、この人員削減は水曜日の時点でエンジニアリング部門の多数にも影響するとし、一方Insiderによると、同社の採用担当者は3分の1程度まで削減される可能性があるとしています。
昨年、Metaは全従業員の13%を解雇し、Amazonは現在、数千人の解雇を進めている最中です。Twitter、Intel、Micron、GlobalFoundries、Salesforce、Oracleといった企業も、大規模な人員削減を実施しています。
人員削減の幅が広がっただけでなく、この1年で多くの著名な幹部がMicrosoft Azureから去りました。
7月には、Cloud Infrastructure Lease and M&A部門の副社長が退職し、GLPのグローバルデータセンター事業の社長に就任しました。
その前月には、AzureのコーポレートVP兼グローバルインフラ部門トップのTom Keane氏が、「世界のコンピュータを舞台に、次のステップを目指す」として21年間にわたるマイクロソフトでの勤務に終止符を打ちました。
その1週間後、グローバルデータセンター建設部門の副社長がMetaに移籍しましたが、実は彼はその1年前に非競合契約を理由に退社していました。
その数日後、AzureのIoTコーポレートバイスプレジデントが「退職」しましたが、彼はまだ他の業務に対し前向きであることをほのめかしていました。
Cortanaの共同開発者であるEd Doran氏は、今年8月に13年間在籍したマイクロソフトを退職し、その後すぐにグーグルに入社しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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