セールスフォース、数百人を静かにレイオフ

米Salesforce(以下、セールスフォース)が、数百人の従業員をレイオフしたことが明らかになりました。

正確な人数は不明ですが、 CNBCによると1,000人を下回る規模の模様です。

1月末でのセールスフォースの従業員数は73,541人で、8月には同社は過去1年間で従業員数が36%増加したと発表していました。

「当社のセールス・パフォーマンス・プロセスは、責任ある行動を促すものです。残念ながら、それが原因で退職する人もいますが、私たちは彼らの移行をサポートします」と、セールスフォースの広報担当者はCNBCに対しこのように語っています。

Protocol誌は以前、2,500人もの従業員がレイオフの対象になっていると報じていましたが、今後もさらなるレイオフが行われる可能性があります。同社は、より広範な経済の不確実性と、積極的な活動投資家であるStarboard社の両方から圧力を受けている状況です。

今回の人員削減は、Metaオラクルインテルマイクロソフトに続く動きで す。また、Twitterは、イーロン・マスク氏による買収後、より大幅な人員削減を行いました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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