Ericssonがスウェーデンで1,400人を削減、さらにレイオフを実施の見込み

Ericcson(エリクソン)は、地元スウェーデンで1,400人の人員削減を計画しています。

このニュースを最初に報じたロイター通信によると、これは世界的なコスト削減計画の一環であると報じられています。

同社は、一部の市場での需要が鈍化する中、年内に90億クローナ(約8億円)の削減を目指しています。

ロイターは、コスト削減策の一環として2017年に2,000人以上の従業員を解雇した同社はさらなる人員削減が発表される可能性があると指摘しています。

この人員削減は自主退職プログラムを通じて行われることになっている一方で、雇用削減を管理するためにスウェーデンの労働組合との間で合意が成立しています。

昨年、同社はロシアのウクライナ侵攻の影響を受けてロシア市場から撤退し、同国で400人が職を失っています。

また、赤字のIoT部門をカリフォルニア州のAerisに売却し、同社は当時、この売却により四半期の損失が2400万ドル減少すると指摘していました。

最近、Meta、Google、マイクロソフト、Cisco、T-Mobileなど、テクノロジー企業がこぞって大幅な人員削減を発表しています。

競合する通信機器ベンダーNokiaは2021年に、今後2年間で1万人の雇用を削減すると発表しています。

DCDは同社に本件のコメントを求めているところです。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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