Compass Datacentersが建設労働者のための安全とメンタルヘルス・プログラムを開始

米国のデータセンタープロバイダーであるCompass Datacentersが、最前線の建設監督者を対象とした新しいプログラムを開始しました。

同社は、このプログラムによって現場監督者のプロジェクトに対する見識を高め、サポートし、最大化することができると述べています。

これら現場監督者は、安全、品質、コミュニケーション、効率、プロセス改善において中心的な役割を果たしています。

このプログラムでは、「メンタルヘルスへの取り組みも取り入れ、改善点を認めた監督者を称賛する文化を作ることで安全性を強化する」と同社は述べています。

Compassのチーフ・イノベーション・オフィサーのNancy Novakは、次のように述べました。「最前線の監督者ほど、建設現場の安全に大きな影響力を持つ者はいません。彼らには、プロジェクトの全体像を把握すると同時に、細部にも目を配る卓越した能力があります。プロジェクトの全体的な成功と日々の作業員の安全に対する彼らの影響は、いくら強調してもしすぎることはありません。」

「このプログラムを通じて、私たちは業界で前例のないことを行っています。現場の監督者が声を上げ、変革の率直な提唱者となり、現場をより安全にし、継続的な改善を推進するなど、さまざまな面で力を与えるのです。」

また、Compassのグローバル・セーフティVPのRachel Nealも、 「シンプルに見えるかもしれませんが、建設業界にとっては画期的な投げかけです。失敗を認め、学ぶことで、人も組織も成長します。これは企業としての私たちの信念のひとつであり、このプログラムのDNAなのです」と述べています。

同社は今後数か月のうちに、このベストプラクティスを他の建設会社やデータセンター組織と共有すると述べています。

2023年、ウィリアム王子は英国ロンドンにある建設会社Maceの現場を訪れ、業界における自殺防止について話し合いました。MaceとMates in Mindによると、同国の建設労働者の自殺率は各国平均の約4倍だとのことです。

昨年10月に発表されたTaylor Englishの報告書は、米国の建設業界も自殺の蔓延に直面していることを伝え、反響を呼びました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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