GoogleとMicrosoft がクラウド部門で数百人を解雇へ

新たな人員削減が近づく

MicrosoftとGoogleは、それぞれのクラウド部門で数百人の人員削減を計画しています。

Microsoftが数百人を解雇、動機はAIへの注力

Microsoftのレイオフは、主にオペレーターと、ミッション・エンジニアリングのAzureに影響を与えると、Business Insiderは報じています。同誌は 、事情に詳しい関係者の話として、オペレーターの人員削減は、1,500人規模になる可能性があるとしています。組織と従業員の調整は、当社のビジネスを管理する上で、必要かつ定期的なものです。

Microsoftの広報担当者はロイターに、「当社の将来のため、また顧客やパートナーをサポートするために、戦略的な成長分野に優先順位をつけて投資を続けていきます」と語っています。

今回のレイオフは、2024年1月のActivision Blizzardと、Xbox部門の約1,900人削減に続くものです。

Azureのオペレーターと、ミッションエンジニアリングは、2021年に設立され、量子コンピューティングと、宇宙技術を担当する、Strategic Missions and Technologiesと、呼ばれる組織の一部です。

Business Insiderの別の報道によると、今回のレイオフは、幹部 Jason Zander がリークしたメモの中で、『AIの波 』を定義することに、注力していることが原因だとされています。同氏は、 Insiderが閲覧した社内メールに、次のように書いています。 「会社としての明確な焦点は、AIの波を定義し、すべての顧客がこの変革的技術の、導入で成功できるようにすることです。その過程で、Microsoftの持続可能性と、成長を確保しながら長期的なビジョンと、戦略に沿った決断を下します。」

Google、クラウド部門から100人を解雇

同様にGoogleは、クラウド部門の複数のチームから少なくとも100人を、解雇すると言われています。

Business Insiderが報じたところによると、従業員には先週、アジア太平洋地域の営業、コンサルティング、「市場投入」戦略、オペレーション、エンジニアリングの各分野での、人員削減が通達されたとのことです。

解雇された従業員の中には、最近入社した者もおり、そのうちの1人はまだ入社手続きを終えていませんでした。

同社の広報担当者は、BIの取材に対し、「以前からお伝えしているように、われわれは、顧客の優先事項と、今後の大きなビジネスチャンスに対応するため、事業を進化させ続けています。わが社のビジネスにとって、重要で長期的な成功を確実にする分野への投資へのコミットメントを維持する」と述べました。

Googleは今月初めにも、グローバル部門で少数の役職を削減しています。

同社は4月、金融部門と不動産部門に影響を及ぼすと、予想される大規模なレイオフの第2弾を発表しました。

財務面で影響を受けるのは、同社のトレジャリー、ビジネスサービス、レベニュー・キャッシュ・オペレーションズなどです。これは、1月の約800人の人員削減に続くものでした。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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