Meta、早ければ今週中にも数千人を解雇か

Meta Platformsは、数千人の従業員を解雇する計画を立てており、早ければ今週中にもレイオフを開始するとBloombergは報じています。

なお同社は昨年末にも、従業員の約13%に相当する約11,000人を解雇しています。

株価の下落が続いていた同社は、今年に入り、CEOのマーク・ザッカーバーグが「効率重視の1年」を約束したことで、株価は18％上昇しました。今回のレイオフのニュースが流れると、同社の株価はさらに1.7％上昇しました。レイオフが迫る中、Metaの幹部はこの数ヶ月間、麻痺状態にあったと先のニュースは伝えています。予算や人数が明確でないため、管理職はプロジェクトや仕事量を計画したり割り当てたりするのに苦労しています。

同社は先週、従業員の業績評価を終え、ザッカーバーグが第3子の育児休暇に入る前にレイオフ計画の策定を目指すとみられています。

さらに同社は、AIワークロード用に設計されたよりモジュール化された施設を開発するため、データセンターの設計を見直し、契約を解除し、数十億円のコスト削減を進めています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。