ソフトバンク、76億ドル相当のT-Mobile株式を取得

ソフトバンク・グループ株式会社は、米国の通信会社T-Mobileの株式75億9000万ドル(約1.1兆円)相当を取得すると発表しました。
これにより、T-Mobileの株価は7%上昇しました。

ソフトバンクは声明の中で、ソフトバンクの米通信会社SprintとT-Mobileの合併の一環として行われた合意で定められた条件が満たされた事を受けて、T-Mobileに普通株式4,875万株を発行するよう通知した、と述べています。

この合併は、2020年に完了する前の2018年に初めて発表されました。その価値は3700万ドルと推定されています。

この株式はソフトバンクのバランスシートを改善する期待があり、同時に潜在的には新たな資本プールを提供することが考えられます。

ソフトバンクは推定5,000万人近い携帯電話加入者を持つとされ、国内第3位の事業者です。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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