マイクロソフト、データ分析会社ADRM Softwareを買収
マイクロソフトが、ビジネス及び業界サービスのモデルを構築するデータ分析会社ADRM Softwareを買収しました。
マイクロソフトは、ADRMのインダストリモデルをAzureの膨大なストレージおよびコンピューティング機能との結合を目指します。尚、取引条件は明らかにされていません。
クラウドがすべてを食い尽くす
ADRMのCEO Kevin Schofield氏は、次のように述べています。「本日、ADRM Softwareのチーム全員はMicrosoftのAzureグローバルエンジニアリング部門に加わり、そしてMicrosoftは、大規模な業界特有のデータモデルの膨大なコレクションを持つADRM Softwareの買収を本日発表します。」
「我々は既存のお客様にはすぐに連絡し、詳細をお知らせします。近い将来、まだお会いできていないお客様と会話し、データドリブン型を目指す中での現状について聞ける事を楽しみにしています。 … ADRM Softwareの包括的な業界データモデルとAzureのインテリジェントかつ無限のストレージやコンピューティングの組み合わせを、企業に提供できると考えています。」
Azure Global IndustryのCVP Ravi Krishnaswamy氏はブログに次のように記しています。「データとAIは現代の技術革新の基盤ですが、今日、断片化されたデータ資産が企業のデジタルトランスフォーメーションを妨げており、データの最大限の活用に苦労しています。」
「データを包括的かつ統合的に俯瞰できなければ、企業は競争上の優位性を失い、デジタルアダプションとデータドリブン型のイノベーションを妨げます… 今、これらの機能を大規模に提供し、さまざまな重要イニシアチブの中で、お客様のデジタル化を加速し、リスクの低減を実現していきます。」
Data Center Dynamics
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