グアムのGTAが5Gサービスを開始

島内のさまざまなエリアでサービスが利用可能に

グアムの通信事業者GTAは、11月17日にネットワークが稼働したことを受け、島内での5Gサービスの開始を発表しました。

これにより、17万人近い人口を抱える米国領の島全域で5Gサービスが利用できることになります。

Comms Updateによると、5Gサービスのカバー範囲は、デデド、タムニング、タモン、ハーモン、イーゴ、アンダーソン、ラッテハイツ(北グアム)、マイテ、バリガダ、ハガトナ、アガナハイツ、チャランパゴ、マンギラオ(中グアム)、およびニミッツとアガット(南グアム)であることが示されています。

5Gの周波数帯は不明ですが、この事業者は2.5GHzと3.5GHz、24GHz帯で5Gに適した周波数帯を占有しているとのことです。なお、GTAは9月に1600万ドルを投じて2.5GHz帯の免許3つを取得しています。

GTAは10月に新たなデータセンターとケーブル陸揚げ局(CLS)の建設に着手し、2024年に稼働が予定されている2階建て31000平方フィートの施設には、最大で6本の海底ケーブルが収容される予定となっています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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