Zayo、新海底ケーブルZeusの力を解き放つ

Zayoは、英国のローストフトとオランダのザントフォールトにあるアクセスポイントを経由して、英国と欧州大陸を結ぶ新しい海底ケーブルZeusの運用を開始したことを発表しました。同社はZeusを北海で最も高密度で深く埋設された堅牢なケーブルとして設計し、このルートにはロンドンとアムステルダムへの地上波バックホール接続が含まれています。

Zayo Europeの社長Jesper Aagaardは、次のように述べています。「明日の接続ニーズを満たすには、現在最も進んだネットワークを導入する必要があります。Zeusは現在、この地域で利用可能な最強の接続です。私たちは、最高のケーブルを使用し、競合他社よりも深く海底に埋設し、代替品よりもさらに信頼性の高いものにしました。このプロジェクトが今後数年、数十年にわたり、お客様に利益をもたらすと確信しています。」

Zeusは、スピード、セキュリティ、信頼性のために特別に設計されました。192本のファイバーは、イギリスとヨーロッパ本土を結ぶファイバーとしては最高の本数です。Zayoは超低損失(ULL)光ファイバーを使用し、ロンドン-アムステルダム間の単一チャネルの波長スループットは最大600Gに達することができます。また、お客様の次世代帯域ニーズに対応するため、Cバンドで2,650Tbps(容量時)を処理することが可能です。

Zeusは現在北海で最も深く埋設されたケーブルで、既存の旧式のケーブルが海底0.5メートルであるのに対し、2~3メートルの深さに設置されています。このケーブルは、干渉を防ぐために接合部まで100%二重装甲であることが保証されています。最適な顧客体験を保証するため、ZayoはOTDR装置でZeusを継続的に監視し、障害を迅速に特定します。さらに 24時間365日体制 の警備船を利用して、経路に沿ったあらゆる活動を監視します。

「北海は、 Zeus のような海底ケーブルプロジェクトにとって非常に困難な海域です。厳しい気象条件や激しい潮流だけでなく、海底には廃棄されたアルミ缶のような簡単なものから第二次世界大戦中の不発弾のような恐ろしいものまで、さまざまなものが散らばっています」と、JTD AssociatesのCEOでプロジェクトのキーコンサルタントであるGeir Holmerは述べています。「これらの課題を克服しただけでなく、Zayoと協力して、このルートが北海を横断する最も耐性のあるルートとなるよう、たゆまぬ努力を続けました。このプロジェクトに参加できたこと、そしてこのプロジェクトによって実現されることを誇りに思います。」

プロジェクトの一環としてチームはオランダ海軍と協力し、第二次世界大戦以来、海底に放置されていた80年前の大型爆薬を爆発させました。また、チームは持続可能性を第一に考え、混乱を抑え、海の生態系を保護するよう努めました。起爆の様子やチームのプロセスは、こちらで詳しくご紹介しています。

Digital Infra Network( Mark Venables 記者)より抄訳・転載

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