エクイニクスが米国内のリースデータセンター8拠点から退去、顧客を近隣施設に移転

エクイニクスは、米国内の複数データセンターから退去し、顧客をの他の近隣施設に移転させることを計画しています。

Foundationsが最初に報じたところによると、エクイニクスは顧客に宛てた電子メールの中で、米国内のデータセンター8か所のリース契約について、更新しない予定であると伝えています。このリストには、ジョージア州アトランタ、カリフォルニア州の複数施設、およびニューヨークの1施設が含まれています。8か所のうち3か所は、Digital Realtyが所有しています。

エクイニクスは同社のエンジニアリングやサステナビリティの基準を満たさなくなった キャリアホテルデータセンター 、あるいはエクイニクスとその顧客にとって拡張性のないデータセンターから退去するとしています。

エクイニクスは、Data Center Frontierに宛てた声明の中で次のように述べています。「いくつかのケースでは、リース物件が、弊社顧客の将来的な運用、拡張、または持続可能性ニーズや当社の基準を満たさない可能性のある施設になっている」

「この見直し戦略の一環として、我々が米国内で特定したいくつかのサイトでは、今後数年間にわたりリース契約は更新せず、顧客の運用をこれらのデータセンターから相互接続性の高いデータセンターキャンパス内にある最新のエクイニクス施設に移転させる」

顧客移転の期限は2022年4月に開始され、多くは2023年から2025年の間に予定されます。

エクイニクスは、移転する顧客を収容するために、各市場に追加拠点を準備しています。同社は今後、アトランタに2拠点、ロサンゼルスに4拠点、ニューヨークに9拠点、シリコンバレーに13拠点を設ける予定です。

※ 各施設の具体的な計画については原文をご確認ください。

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。