HPE、Facebook、Microsoftが低炭素特許誓約、低炭素データセンターに関する特許を開放

ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)、フェイスブック、マイクロソフトの3社は、低炭素技術の導入を促進するために、数百件のデータセンター関連特許を公開し、無料で利用できるようにすると発表しました。

HPEが主導する「Low-Carbon Patent Pledge」の一環として、各社は「太陽光、風力、海洋、水力、地熱などの低炭素エネルギーの生成、貯蔵、分配」に使用される多数の特許について、ロイヤリティフリーのライセンスを提供します。

カーボンチェンジに向けてのロイヤルティフリー特許

HPEのサスティナブル・トランスフォーメーション部門のチーフ・テクノロジストを務めるジョン・フレイ氏は、次のように述べています。「気候変動の危機的状況に対応するためには、世界は抜本的なコラボレーションを必要とされている。2050年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するためには、協力を行いより早くイノベーションを起こす必要がある。これらの特許を公開することで、他の企業らが私たちの実績をベースにイノベーションを加速し、促進していくことを期待する」

マイクロソフトの海底データセンターの特許も公開 – マイクロソフト

特許リストには、電力と容量管理、液浸冷却エンクロージャ他の冷却コンセプト、データセンターアーキテクチャのほか、マイクロソフトが保有する海底データセンターの特許も含まれています。3社は、『低炭素技術の採用を加速し、共同イノベーションを促進し、持続可能なブレークスルーを促進する』ことを目指すとしています。

ユタ大学のS.J. Quinney College of Lawのプレジデンシャルスカラーズであり、法律学教授を務める知的財産法の専門家Jorge L. Contreras氏は、次のように述べています。「自発的な特許の誓約は、新技術を促進し、世界中での採用を促すことができることを歴史が示している。これは、気候変動がもたらす壊滅的な影響に立ち向かうために、まさに必要な取り組みである」

Data Center Dynamics

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