人気ゲーム「Roblox」が数日間にわたる障害に見舞われる
サーバー障害はChipotle社の巨額キャンペーンとは関係ないと主張
大人気のオンラインゲームプラットフォームおよびゲーム制作システムである「Roblox(ロブロックス)」のサーバーが長時間にわたって停止しています。
同社は、プラットフォームが停止した理由や復旧までのスケジュールについて明らかにしていません。障害は10月28日午後7時頃(米国東部時間)に発生しました。
「本日の障害に関する進捗があります。引き続き最新情報をお届けします。改めて、遅延についてお詫びします」 RobloxはTwitter上でこのように声明を発表しています。
「今回の障害は、プラットフォーム上での特定の動きやパートナーシップに関連したものではないことは判明しています」
後半のコメントは、サーバーがクラッシュする1時間前に、Chipotle社がRoblox内で100万ドル相当のブリトーを無料で提供するプロモーションキャンペーンを開始したことから、ファンが障害の原因がこの事ではないかとChipotle社を非難し始めたことを受けてのものです。
数億人のアクティブユーザーを抱えるRobloxは、もともとはシカゴにある1か所のデータセンターと、いくつかのクラウド契約により運営が行われていました。その後2017年に、同社はDropboxからダン・ウィリアムズ氏を招き入れ、ITシステムの改修を行い、データセンターとEdge Point-of-Presence(エッジPoP)の大規模ネットワークと、一部のクラウドプレゼンスを構築しました。この変革により、Robloxの稼働率は向上し、Covid-19パンデミックの間に人気が急上昇した際にも、その規模を拡大することができました。
この記事は現在もまだ進行中です。更なる事実が判明次第更新を行います。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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