二股をかける ~物流不動産会社のデータセンター市場への進出状況【特集】
ホームグラウンドでのブームにもかかわらず、物流不動産各社はデータセンター市場に参入
長い間、プライベート・エクイティ投資家は、デジタル・インフラと産業用不動産の双方に投資してきました。そして今、物流に特化した不動産会社が、データセンター業界を成長機会として注目し始めています。
電子商取引が牽引する物流ブームにもかかわらず、これらの企業は、両者が同じ敷地に対する需要が競合する可能性があるとしても、さらなる成長を目指し、急成長するデータセンターセクターにも同時に参入しようとしているのです。
GLP、プロロジス、Segro、ESRといった物流・産業用不動産の大手企業は、データセンターに着目し、その多くは利用可能な ブラウンフィールド と グリーンフィールド 双方の施設や土地を活用していこうと、既存のデータセンター事業者との提携を進めています。
データセンターとロジスティクスのブームが到来
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