Metaがインディアナ州で60MWの太陽光発電契約を締結 ジェファーソンビル・データセンターをサポート
Arevonと今年2件目の太陽光発電契約を締結
Metaが、インディアナ州で再生可能エネルギー契約を締結しました。
再生可能エネルギー開発・所有・運営会社であるArevon Energyは今週、インディアナ州パイク郡にあるHeirloom Solar Projectについて、Metaと長期環境属性購入契約を締結しました。
60MWacのHeirloom Solar Projectは、最近建設が開始され、2025年第3四半期にフル稼働する予定です。Arevonはこのプロジェクトを所有し、運営します。
ArevonのKevin Smith CEOは、次のように述べています。 「同社は、再びMetaと提携し、100%再生可能エネルギーで事業を行い、バリューチェーン全体でネット・ゼロ・エミッションを達成するというMetaの持続可能な目標に貢献できることを誇りに思います。パイク郡は、Heirloom Solar Projectを歓迎してくれています。」
Metaの再生可能エネルギー責任者であるUrvi Parekhは、「私たちは、クリーンエネルギーへの移行を進めるという重要な仕事を続ける中で、再びArevonと協力できることを嬉しく思っています。Heirloom Solar Projectが稼動し、我々のパートナーシップが継続することを楽しみにしています」と付け加えました。
Heirloom Solarに先立ち、ArevonとMetaは、ミズーリ州スコット郡にある349MwacのKelso Solar Projectについて、2024年3月に2つの長期環境属性購入契約を発表しました。
Kelso Solar Projectの第1フェーズは2025年第4四半期に、第2フェーズは2026年第1四半期に操業を開始する予定です。
2017年に設立されたArevonは、米国の年金基金CalSTRS、オランダの年金基金APG、アブダビ投資庁の100%子会社によって支援されています。
同社は、4GW以上の公益事業規模の太陽光発電、蓄電池、太陽光+蓄電池のハイブリッドプロジェクト、および17州にわたる分散型発電資産を所有・運営しています。同社は現在、2GW以上の新規容量を建設中で、6GW以上の開発ポートフォリオを持っています。
今年初めに発表されたようにMetaは、ルイビル郊外のインディアナ州ジェファーソンビルに619エーカーのデータセンターキャンパスを開発中です。その後、インディアナ州のSolarpackと、210MWのPPAを締結しました。
同社は2020年以降、世界的な事業を100%再生可能エネルギーでサポートするとしています。同社は米国で、Adapture Renewables、Ørsted、rPlus Energies、Avangrid、DESRI、EDP、BP、SiliconRanchなどとPPAを締結しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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