マイクロソフトが、テキサス州で446MWの風力PPAを締結

今年はテキサス州で合計800MW相当のPPA

マイクロソフトは、テキサス州で風力エネルギーを調達するため、2つの電力購入契約(PPA)を締結しました。

同社は、RWEと2つの15年間のPPAを締結し、テキサス州にある2つの新しい陸上風力発電所から電力を購入します。2つの陸上風力発電プロジェクト(Peyton Creek II、Lane City project)は、合計で446MWの容量を持ちます。

RWE Clean EnergyのCEOであるAndrew Flanaganは、次のように述べました。 「RWEはマイクロソフトと協力し、彼らが持続可能性の目標を達成するために必要なクリーン電力を提供できることを嬉しく思います。私たちは共に、クリーンエネルギーの未来を実現するために団結します。成長するグリーンビジネスとして、私たちは再生可能エネルギーの目標を推進し、地域社会の持続可能な成長を支援していきます。」

ベイシティ近郊にある243MWのPeyton Creek Wind Complexの建設は現在進行中で、203MWのLane City projectは今夏着工予定です。

RWEはVestas North AmericaのV163 4.5MWタービンを使用する予定です。また同社は、自社に代わってPeyton Creek IIとLane City projectの建設活動を指揮するため、WanzekとRESを起用しています。

この2つのプロジェクトが完了すると、テキサス州におけるRWEの自然エネルギー発電のフットプリントは4.8GWに拡大し、同社の全米における自然エネルギー発電ポートフォリオは風力、太陽光、バッテリーの合計で9.3GWとなります。

RWEはこれまでに、米国でMetaと太陽光発電のPPAを、ドイツでVodafoneと風力発電の契約を締結してきました。

マイクロソフトは5GW以上のデータセンター容量を稼動させており、今後6ヶ月で1GWのサーバー容量を追加し、2025年前半には1.5GWのデータセンター容量を新たに追加する予定です。

同社はすでに世界最大級の再生可能エネルギー購入企業であり、求人広告では20GW以上の再生可能エネルギーを契約していると述べています。

マイクロソフトは最近、Brookfield Asset Managementと大規模な再生可能エネルギー枠組み契約を締結し、Brookfieldが開発する再生可能エネルギープロジェクトに推定100億ドルを投資することを決定しました。

2024年、同社はオハイオ州、アイルランド、フランスでもPPAを締結したほか、テキサス州では Leeward Renewable Energyと、400MWのPPAを締結しました。

同社は、GoogleやNucorとともに革新的なエネルギー技術のPPA要請を出し、複数の炭素回収・除去投資も行っています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。

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