Equinix、ダラスのデータセンターを1.4億ドルで拡張
新たな土地に1億3800万ドルでデータセンターを建設
大手 コロケーション 事業者Equinixは、昨年初頭に8億ドルで買収したダラスの土地に、1億3800万ドルを投資してデータセンター”Infomart Dallas”を更に拡張する予定があるようです。この計画は、2018年終盤に発表された同社の財務報告から明らかになり、ダラスの地元紙Dallas Morning Reportにより初めて報道されました。
Equinix CEOのCharles Meyersは 「今日のデジタルトランスフォーメーション初期段階でも、データセンター市場は維持され、加速的に顧客を獲得、増加することで我々はビジネスにおける最善手を取っていると確信できる」と、声明で発表しました。
Equinixは、Infomart Dallas地域において、ここ30年以上で初のグリーンフィールド拡張である新データセンター「DA11」建設に着手しました。このデータセンターは高層かつ柔軟な施設であると、EquinixはDCDに語りました。
“Infomart Dallas”は、元々、情報技術ベンダー達がイベントなどで使用する展示会場設備として建設されており、その設計は、英国ビクトリア朝に建てられたガラスと鋼の建造物であるCrystal Palaceが元となりました。
2000年以降、建物を所有するASB不動産は、通信網の拠点となるキャリアホテルとして”Infomart Dallas”を開発し、その後、データセンターの卸売会社であるFortune Data Centersと統合し、ナショナルデータセンターオペレータを設立しました。
データセンターをEquinixへと売却した後、Infomart社は自社のブランドが低迷していることに気づきました。そのため、最近では同社はT5データセンター社と協力して新ビジネスを展開するなど、新しい試みを打ち出しています。
– Data Center Dynamics
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