パキスタン政府がイスラマバードに小規模な新データセンターを開設

パキスタン政府がイスラマバードに小規模な新データセンターを開設しました。

今月初め、連邦情報技術大臣Syed Amin ul Haqは、 国家情報技術局(NITB)データセンターの落成式に出席しました。 これはNITB Staging Environmentとして知られるものです。

地元メディアによると、Huaweiが建設したこの施設には500TBのストレージ容量を持つ8台のデータサーバーがあり、コストはPKR. 3億3,000万ポンド(約188万ドル)。NITBにとって初のデータセンターとなります。

「NITBのデータセンターは、最先端の技術と細心の注意を払って、省庁のデータセキュリティの要求を満たす、安全で効果的なソリューションを提供します。Amin ul Haqは、こう述べています。「データセンターサービスは、最も機密性の高い重要なデータを、内外のあらゆる種類のセキュリティ脅威から保護する、安全な物理的・技術的アーキテクチャを保証します。この構想の下、NITBは政府機関のWEBサイト、モバイルアプリケーション、WEBポータルのテストが可能な、安全なテストインキュベーションの設立を支援します。」

この施設は政府のWEBポータルのテストと開発に使用されると伝えられています。政府機関や省庁のモバイルアプリケーションやWEBポータルのWEBサイトのテストは、このデータセンターを通じて可能になります。また、ディザスタリカバリーにも利用される予定です。

これまで、アプリケーションやWEBポータルのテストは、国家技術委員会(NTC)や第三者が行っていました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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