ウッタル・プラデーシュ州当局、4つのデータセンターパークを認可
Hiranandani 、NTT、Adani がパーク建設を許可
インド北部のウッタル・プラデーシュ州政府は、同地域にある4つのデータセンターパークの認可を取得しました。
承認されたのは、Hiranandani Group傘下のNIDP Developers Private Limited、Adani Enterprises Limited Project-1およびAdani Enterprises Limited Project-2、そしてNTT Global Data Centers and Cloud Infrastructure India Private Limitedの4社です。
関係者によると、この4つのデータセンターパークは、約4,000人の直接・間接雇用を生み出し、約15,950ルピー(20億円)の投資を見込むといいます。同州のデータセンター政策では、パークや施設に対して、資本補助金、利子補給、土地の購入やリースに対する印紙税の免除、その他さまざまな非金融的優遇措置を設けています。
今回の承認が、以前から発表されていた施設に対するものなのか、それとも新規開発に対するものなのかは明らかではありません。ヒラナンダニのヨッタは、2021年末にノイダの20エーカーのキャンパスでさらに2棟の計画を発表しており、同地には合計6棟の建物が計画されています。NTTは2021年1月にノイダに6エーカーの土地を取得し、70MWの施設を建設する計画です。Adaniはノイダで2つの区画を取得、合計7万平方メートル(753,500平方フィート)以上。
インドではデータセンターの開発が盛んで、ウッタル・プラデーシュ州ではノイダ市を中心に投資が活発化しています。Sify社、STT GDC社、Reliance Jio社、CapitaLand社もこの地域でデータセンター開発を計画しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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