マイクロソフトが入居するMeezaの新データセンターがカタールのドーハに開設

M-VAULT 4がマイクロソフトのカタール・セントラルAzureクラウドリージョンのホスト

カタールのICT企業Meeza社は、ドーハにあるマイクロソフトの新クラウドリージョンをホストする予定の新しいデータセンターを立ち上げました。

同社は今週、通信情報技術大臣のモハメド・ビン・アリ・アル・マンナイ閣下が出席した式典で、M-VAULT 4施設を発足させました。

Meezaが2020年6月に初めて発表した、ドーハのカタール科学技術パーク(QSTP)に位置する新施設は、カタール最大のデータセンタービルであり、マイクロソフトのドーハAzureクラウドリージョンが設置されると報じられています。M-Vault 4の仕様は共有されていません。

アリ・アル・マンナイ大臣は次のように述べています。「M-VAULT 4データセンターを発表できることを嬉しく思います。このデータセンタービルを完成させたMeeza社の努力に心から感謝します。このデータセンタービルは、より多くのクラウドホスティングサービスの提供に貢献し、マイクロソフトとのパートナーシップで着手したカタールAzureリージョンの旅における新たな重要なマイルストーンと考えられます。カタールとその地域の企業は間もなく、カタールAzureクラウド地域が提供する、時代の発展に歩調を合わせ、成長を促す革新的なソリューションの恩恵を受けることができるようになります。」

Meezaは、国有の教育・研究の非営利団体であるカタール財団との共同出資による民間企業です。同社は4つのデータセンターを運営し、数多くのマネージドITサービスを提供しています。

Meeza社のCEOアーマド・アブドゥル・アル・ムスレマニは、「新しいデータセンタービルM-VAULT 4の落成を大変嬉しく思います。この建物は、カタールにおけるクラウドサービスのレベルを高め、グローバルな市場で競争するために必要な技術インフラの強化に貢献します。」と語っています。

カタール政府は、2019年1月にマイクロソフトに湾岸国でのクラウド地域開発の許可を与え、同年12月に同社からの公式発表がありました。当時同社はこの新リージョンが2021年に利用可能になると述べていましたが、現在Azureの計画では、カタール・セントラルリージョンのオンライン化は2022年となっています。

Microsoft Qatarのカントリーマネージャー、ラナ・カラフは、「MEEZAがカタールのAzureリージョンに向けて重要なマイルストーンを達成し、模範的な実行をしたことを祝福します。私たちは、カタール国および通信情報技術省とのパートナーシップにより、カタールおよびその周辺地域のお客様に、最も持続可能な方法でマイクロソフトのクラウドの力を提供できることを誇りに思います」と述べています。

マイクロソフトは近隣のUAEにおいて、2019年にアブダビ(UAE Central)とドバイ(UAE North)でAzureリージョンを立ち上げていますが、前者はその後リストから下ろされており、現在は予約済みのアクセスリージョンとなっている可能性があるといいます。またイスラエルでもAzureリージョンの開発が進んでいます。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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