Slackが広範囲で停止、AWS、GitHub、Pelotonでも障害が報告
しかし、AWSは障害が発生しているとは考えていない
Amazon Web Servicesがまたもや障害に巻き込まれたようで、クラウドプラットフォームが機能しないとの報告が複数寄せられています。
Downdetectorでは、Slack、GitHub、Walmart、Pelotonについても、ユーザーから問題が報告されています。
ComcastのXfinityにも問題が生じている可能性があります。詳細が判明次第、この記事を更新します。
ワークチャットプラットフォームのSlackは、「一部のユーザーがSlackを読み込めなくなっている」と述べています。
「我々はこの障害を積極的に調査しているが、現時点で共有できる新しい情報はありません。更新があり次第お知らせします」
Slackの障害は、他と関連性のないソフトウェア自身の問題が原因で、AWSやXfinityの障害とたまたま同時に発生しただけかもしれない可能性もあります。
AWSのステータス・ページ上には障害情報は表示されていませんが、以前もAWSの障害発生時に情報が表示されなかったこともあります。
12月上旬には、AWSのバージニア北部(US-East-1)リージョンで大規模な障害が発生しました。その障害では、Disney+からTinder、更にはAmazon自身の倉庫物流ネットワークに至るまで、あらゆるものが停止しました。この障害は、同社の内部ネットワークで「予期せぬ動作」を引き起こした「自動化アクティビティ」に起因するものでした。
続いて12月中旬には、オレゴン州のUS-West-2リージョンとカリフォルニア北部のUS-West-1リージョンに障害が発生しましたが、これは公表されていない「インターネット接続」に関する問題によるものでした。
そして昨年クリスマス直前にも、データセンターの停電により、再びAWSがダウンする事態が発生しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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