フォルクスワーゲン、 ドイツ工場を停止させたIT障害を解消

フォルクスワーゲンは、ドイツ工場の大部分を生産停止に追い込んだ大規模なIT障害を解消したと発表しました。

同社は、グローバルな生産ネットワークは復旧しつつあるが、一部のシステムについてはもう少し時間がかかると述べています。

「フォークワーゲン・ネットワークのITインフラ障害は夜間に解消され、ネットワークは復旧した」とフォルクスワーゲンは説明しました。

同社は障害の原因を明らかにしなかったものの、サイバー攻撃の可能性は低いと述べています。

この障害は、ヴォルフスブルク、エムデン、オスナブリュック、ハノーバー、ドレスデン、ツヴィッカウの工場と、ブラウンシュヴァイク、カッセル、ケムニッツ、ザルツギッターの部品工場に影響を及ぼしました。

水曜日の現地時間12時30分に始まった障害について、同社はヴォルフスブルクのグローバル本社で「ネットワークコンポーネントのIT誤作動」が発生したと説明しています。

なお、子会社であるポルシェとアウディもこの障害の影響を受けました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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