レンドリースがSunita Bottseをデータセンター部門のヘッドに任命

オーストラリア、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカで事業を展開する世界的な不動産グループ「レンドリース」のデータセンター部門の責任者に Sunita Bottseが任命されました。

タイのSuperNapでCEOを務めていたBottseはレンドリースに参加しシンガポールを拠点に、レンドリース・データセンター・パートナーズ(大手機関投資家との10億米ドルの合弁事業)を率いて、アジア太平洋地域のデータセンター投資を拡大する役割を担うと報じられています。

レンドリース・データセンター・パートナーズ(LLDCP)は、世界的な機関投資家が80%、レンドリースが残りの20%を所有しています。

東京のハイパースケールDC

同社は現在、東京首都圏で120MWのハイパースケールデータセンターを開発中で、2022年6月に着工する予定です。Bottseは、オーストラリア、中国、日本、マレーシア、シンガポールのデータセンター資産の調達と開発の両方を監督します。

SuperNap入社前は、Ctexデータセンターの副社長を務め、データセンターの運営管理およびTier-IV認証の取得を推進しました。レンドリース社のアジア向け通信・データインフラ部門の責任者であるアンドリュー・ガウチ氏は、次のように述べています。

データセンターの買収、開発、建設、投資においてさらなる成長を目指すレンドリースにとって、彼女の深い専門知識と業界経験は大きな財産となるでしょう

ASX上場企業である同社によると、東京都内に位置するこの施設は、約323,000平方フィートの土地に建設され、 レンドリース・データセンター・パートナーズ(LLDCP) の下で運営される予定とのことです。



W.Media (VENKATESH GANESH)より抄訳・転載



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