Cloud4CとTelecom Egyptがエジプトに新データセンター設立

11月23日にCloud4Cのアジア中東地域ディレクターであるRakesh Reddyと、Telecom EgyptのCEO兼マネージングディレクターであるAdel Hamedが、データセンター設立の契約に調印をしました。

データに基づく意思決定やサイバーセキュリティの向上に対する需要の高まりと相まって、クラウドの採用が拡大しており、エジプトではオンプレミスからハイブリッド クラウド へのクラウド変革が進んでいます。

エンタープライズ・ソフトウェアのスペシャリストであるSAPは、幅広い施設とサービスによって、エジプトのデジタル変革ターゲットを支援する上で重要な役割を担います。

Cloud4Cは、世界26カ国でミッションクリティカルな環境の近代化と管理を行い、Fortune 500にサービスを提供してきた経験を背景に、Telecom Egypt社の協力のもと、エジプト国内のデータホスティング要件に対応する国内クラウドデータセンターをエジプトに設立しました。

Telecom Egypt は、同国初の総合通信事業者であり、アラブ地域最大のケーブル事業者の1つです。

Cloud4Cの創設者兼CEOであるSridhar Pinnapureddyは次のように述べています。

エジプトは世界の次の大きなデジタルハブになる準備が整っており、この国内クラウドデータセンターは、この地域で高まるSAPサービスの需要をさらに高めるでしょう。政府、金融サービス、ヘルスケアなど規制の厳しい分野では、地域や業界の規制に準拠しながらデジタルトランスフォーメーションの目標を実現するために、国内でのデータホスティングやハイブリッドクラウドマネージドサービスが必要となります。当社の主な目的は、そのような企業のRISE with SAPへの道筋やその他のミッションクリティカルな環境の変革を、エンドツーエンドでサポートすることです。

政府、金融サービス、医療などの規制の厳しい分野では、地域や業界の規制を遵守しながらデジタル変革の目標を実現するために、国内でのデータホスティングやハイブリッドクラウドマネージドサービスが必要となります。

Telecom EgyptのCEOであるAdel Hamed工学博士は、今回の契約締結は、初の総合ICTプロバイダーとして、一流の技術サービスを顧客に提供し続けるというTelecom Egyptの戦略的枠組みの中で行われたものであると述べています。また、Telecom Egyptの強固なインフラを通じて、様々な企業や組織がデジタルサービスを提供できるよう支援することで、デジタルトランスフォーメーションへのプロセスを強化することができると述べています。



W.Media（Preeti Negi）より抄訳・転載



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