Digital Realty、インド合弁会社の設立手続き完了

Digital Realtyは、Brookfield Infrastructureおよびその機関投資家とのインドにおける合弁新会社BAM Ditital Realtyが、必要なすべての規制当局の承認を受け、合弁手続きを完了したことを発表しました。

この合弁会社は、Digital Realtyのグローバル・データセンター・プラットフォームPlatformDIGITALの拡張を可能にします。PlatformDIGITALは、グローバルなサービスプロバイダーや国内外の企業が求める、進化するデータ、制御、ネットワークの需要をサポートします。PlatformDIGITALのインドでの展開を通じて、成長するインドのデータコミュニティの中心で重要なインフラを大手グローバルデータセンタープロバイダーによりデジタルトランスフォーメーションを急速に拡大することができるようになると期待されます。インドで開発されるデータセンターは、新しいデジタルワークプレイスのために、業界をリードするエネルギー効率の高いデータセンターの設計と運用手順、再現性の高いPDx(Pervasive Data centre Architecture)アプローチを活用します。

またインドにおけるデータセンターの急成長に対応するため、設計・建設および事業開発の分野で複数の上級管理職を採用しました。

Brookfield Infrastructure のマネージング・ディレクター兼インド・中東担当のアルピット・アグラワルは、「合弁会社の正式な設立により、BAM Digital Realtyの重要な戦略的優先事項を推進し、両社の能力を結集して真に差別化されたソリューションを提供できることを楽しみにしています」と述べています。「この合弁会社は、 Brookfield Infrastructure の重要なグローバル・データ・インフラストラクチャー・ポートフォリオを拡大するものです。現在同社は、データ伝送、配信、ストレージの分野で230億ドルの資産を保有しており、その中には、インドで運用中の139,000本の通信用無線タワーのポートフォリオを175,000まで拡大する計画も含まれています。

Digital Infra Network (Elliot Robinson記者)より抄訳・転載

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