スイスのR&M社、エッジ用の42Uサーバーラックを開発
主にケーブリングの製品やソリューションを扱うスイス企業Reichle&De-Massariは、 エッジコンピューティング 用のサーバーラック EdgeGo Basicを開発したと発表しました。
42Uの EdgeGo Basicは、(オフィスなどで使用することを考慮した)防音対策が施されており、サーバーからの騒音を31 dBA分低減することが可能です。
このマイクロデータセンターラックには、ラックの背面側にECファンが搭載されており、ファンレスでのパッシブ冷却容量2.75kW、 ファンを使用したアクティブモードでは最大12kWの徐熱性能を発揮します。また、セキュリティ対策も考慮されており、ラックには防犯カメラが付属されています。
R&Mは、スイスのWetzikonに本社を置き、主に光ファイバ、ツイストペアケーブル、自動インフラ管理製品を販売しています。 今回の発表に伴い同社は下記の様に述べています。
「ケーブルや空調機能などが事前に組み込まれたサーバーラックの需要は高く、とりわけ、サーバーラックを設置するように設計されていない賃貸ビルで活動を行う企業から評価されると信じています。」
「わざわざサーバールームのレイアウト変更や、床あげ、複雑な要素変更などをする必要がありません。EdgeGo自体も容易に分解することができるので搬入も簡単です。」
Data Center Dynamics
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