
Vantage、アジア太平洋プラットフォームへの16億ドル投資を完了、マレーシア・ジョホール州のYondrデータセンター買収を締結
Vantage Data Centersは、アジア太平洋プラットフォームへの16億ドルの投資を完了し、また、マレーシア・ジョホール州のデータセンター買収の締結を完了したと発表しました。
なお、この2件の取引については9月上旬に発表されていました。
投資は投資会社GICの関連会社とアブダビ投資庁(ADIA)が主導しました。両社とも既にVantageに出資していました。
調達資金は、マレーシア南部ジョホール州にあるYondrのJHB1キャンパス買収に充てられました。同施設は73エーカーの土地に立地し、Vantageは3施設で合計300MW以上の容量を提供するよう拡張を計画しています。
VantageとYondrはいずれもDigitalBridge傘下の企業であり、今回の動きによりDigitalBridgeのアジアにおけるポートフォリオが簡素化されると報じられています。
Vantageは世界中でデータセンターを運営しています。アジア太平洋地域では、オーストラリア・メルボルン、香港・火炭・葵涌・安楽、日本・大阪、マレーシア・サイバージャヤ、台湾・台北にデータセンターを保有しています。なお、マレーシアキャンパスはアジア太平洋地域で最大規模であり、467MWの容量を提供しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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