Digital Realty、フランクフルトに新たなデータセンターの建設計画
Digital Realtyは、フランクフルト空港から約3マイル離れたハッタースハイムの34エーカーの土地区画取得の契約を締結しました。
Digital Realtyがこの新たな土地に建設するデータセンターは、最近完成したゾッセンハイムに続き、フランクフルト市内で3番目のサイトとなります。
フランクフルトでデータセンター建設ラッシュ
新データセンターは最大84MWの容量で設計されています。
「フランクフルトはヨーロッパのお客様にとって重要なハブ拠点です。この戦略的な土地の取得は、サプライチェーンの確保と、地域全体のお客様の成長をサポートする当社の長期的な取り組みを示しています。」とDigital RealtyのCEO A. William Stein氏は述べています 。
「今後も、この地域の新たなデータセンター需要に対し継続的な投資を続けていきます。」
フランクフルトは、ドイツ国内で最もデータセンターが集中している拠点であり、成長が鈍化する兆候はほとんど見えてきません。
昨年の10月、コロケーションプロバイダのInterxionは、2つの新データセンターの建設計画を明らかにしました。1カ所はドイツのフランクフルト、もう1カ所はフランスのマルセイユです。 また先月、英国を拠点とするColtは、フランクフルト市内に2番目の新データセンターを開設しました。
更に同月、NTTコミュニケーションズの子会社であるe-shelterが、ハッタースハイムのフランクフルト第4データセンターの第1フェーズを完了しました。 そしてその数週間後、CyrusOneはフランクルトのゾッセンハイムで第3データセンターの第1フェーズに着手しています。
Data Center Dynamics
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