エクイニクス、PacketベースのMetal IaaSサービスを提供

エクイニクスは、顧客がリモートで、オンデマンドにインフラストラクチャを展開でき ベアメタルの IaaS(Infrastructure-as-a-Service)を提供しています。

Equinix Metalサービスは、エクイニクスが2020年初頭に買収したPacket社が以前提供していたサービスに基づいています。サービスは現在アムステルダム、ニューヨーク、シリコンバレー、ワシントンDCで利用可能であり、2021年初頭には更に追加10か所でのサービス開始が予定されています。

「3月から我々が進めているのは、 Packetがソフトウェアのスピードでの物理インフラ自動化に6年間集中して取り組んできた機能を採用し、それをエクイニクスのグローバルリーチや相互接続機能と組み合わせることだ」パケットの共同創設者であり、現在はエクイニクスのベアメタル部門のマネージングディレクターを務めるZac Smith氏は、DCDとのインタビューに対しこう述べていました。「Metalはプログラムに従い利用でき、ほぼ瞬時にアクセスできるため、需要増加への対応として新たな市場や規模に向けて拡大する必要がある場合、これを非常に迅速に行うことができる」

これらのサーバは、これまでのところ物理的に4か所の特定のエクイニクスデータセンター(IBX)にしか存在していませんが、Smith氏は、「ベアメタルリソースを起動し、ECXファブリック(以前はCloud Exchange Fabricと呼ばれていたエクイニクスサービス)に接続できる。そして世界中のあらゆるクラウドNSPとプライベートコロケーションにアクセスできる」と言います。

製品の新しいリーチに合わせて、エクイニクスは、顧客がインフラストラクチャをグローバルに消費できるようにする新しいデジタルサービス契約を用意します。「これは、伝統的に不動産会社のように機能してきたエクイニクスにとって大きな変化である」

サービスは、ハイブリッドクラウドとDevOpsをサポートしています。

Data Center Dynamics

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