Ava Telecom、ブラジル・サンパウロにエッジデータセンターを導入

ブラジルの地域通信事業者Ava Telecom社が、サンパウロでエッジデータセンターの導入を開始しました。

プロジェクトでは、Multiway社がラックを提供し、Leveros Solar社が電力供給用の太陽光パネルを提供します。インテグレーションと運用はBlumaTech社が担当します。

同社は、投資額や建設予定のサイト数については明らかにしていません。

Ava社のCEOであるPaul Sassin氏は次のように述べています。「ビッグデータの需要の継続的な増加、ストリーミングプラットフォームの普及、 IoT や自動化ツールの拡大に伴い、市場がユーザーにますます低い レイテンシー を提供することは不可欠である」

「当社は、この地域の企業、特にブラジルで活動するISP数百社(その多くは当社の顧客)の運営コストを削減しながら、より良い体験を顧客に提供できるように尽力していく」

Ava Telecomは、サンパウロ市内の複数の都市や、Ascenty、Tellium、Equinixが運営するデータセンターと相互接続しています。また、約3,000kmの光ファイバーの運用も行なっています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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