BDx、中国南京データセンターの建設を開始

香港のBig Data Exchange(BDx)は、中国の南京にデータセンターを建設します。

2020年6月に開設を予定されているこの施設は、BDxとしては広州、香港、シンガポール、ロンドンに続く8番目のデータセンターとなります。

BDxのCEO、Bill Gao氏は次のように述べています。「当社は新たな南京データセンターを、中国で最も豊かな地域かつ同国最大の貿易拠点である、新たに定義された揚子江デルタ経済圏の中心部に戦略的に配置した。」

「BDxは、その場所や接続性を活かし、海外や国内ユーザからのインターネットおよびクラウドエクスチェンジの増大する需要を満たすネットワークハブを形成していく。」

以前はHutchison

BDxは、2017年7月にプライベートエクイティ企業であるAsia Cube Globalに買収されるまで、Hutchison Global Communicationsとして知られていたHGCの子会社です。

HGCは、香港最大のWiFiサービスプロバイダーの1つであり、香港で29,000以上のWiFiホットスポットを運営しています。

同社によると、南京の最新データセンターはUptimeの Tier III仕様に準拠し設計されていますが、Uptime社のウェブサイト上では施設の公式認定はされていません。

イメージ写真 – shutterstock

BDxのグローバルオペレーション部門責任者のDavid Kim氏は、次のように述べています。「成長を続けるグローバルのBDxプラットフォームにこの最新施設を追加したことを嬉しく思う。」

「施設はグローバルサービスオペレーションセンターとカスタマーサクセス チームによって管理され、最高水準の信頼性、セキュリティ、および冗長性を維持していく。」

Data Center Dynamics

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