Digital Realtyがアムステルダムに20MWのデータセンター用地取得
オランダの首都に14番目の施設を計画中
Digital Realty は、オランダのアムステルダムにデータセンター用地を追加で取得しました。
今週、同社は既存のアムステルダム・スキポール・キャンパスに位置する36,000平方メートル(8.9エーカー)の土地区画の取得を発表しました。
この取得された土地区画は、40MWのデータセンターを支える容量を持ち、Digital Realtyの既存のスキポール施設と相互接続していると報じられています。開発のスケジュールは明らかにされていません。
オランダのDigital Realtyで代表取締役を務める Vincent in ‘t Veld は次のように述べています。 「データセンターは世界デジタル経済の中心に位置し、顧客コミュニティが成長し繁栄するための基盤を提供しています。当社の顧客は、過去25年間と同様に、現在および将来の成長意欲をサポートするために当社を信頼し続けています。スキポール・レイクのこの土地区画で、当社はそれを実践しています。 今後、当社の新たな施設が、定められた高い基準を満たすよう、地元政府と緊密に協力していきます」
オランダのデータセンター、特にハイパースケール施設は、国内で激しい反対の動きに直面しています。2022年の夏、オランダ政府はさらに厳格な規則を導入する前に、ハイパースケールデータセンターに対して9ヶ月間の禁止令を発令しました。
2019年から2020年にかけて、オランダのアムステルダムではデータセンター開発のモラトリアム(一時停止措置)が実施されていました。
Digitalはアムステルダム全域で13カ所のデータセンターを運営しており、総面積は111,200平方フィート(10,330平方メートル)、132MWで構成されています。その約半分はスキポール・レイク工業団地の中にあります。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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