エクイニクス、印西にハイパースケールデータセンターTY13xを開設

エクイニクスは東京近郊に新しいハイパースケールデータセンターを開設しました。

同社は今週、TY13xの開設を発表しました。印西エリアに位置し、TY12xに隣接するTY13xは、第1フェーズで8MWを提供し、フル稼働時には合計36MWを提供する予定です。

エクイニクスは2019年10月、シンガポールのGIC政府系ファンドと初めて提携し、xScaleブランドのハイパースケール施設の開発を開始しました。現在までにエクイニクスは、印西のTY12xとTY13x、大阪のOS2x、オーストラリア・シドニーのSY9x、アイルランド・ダブリンのDB5x、ドイツ・フランクフルトのFR9xとFR11x、フランス・パリのPA8xとPA9x、イギリス・ロンドンのLD11xとLD13x、ブラジル・サンパウロのSP5xなど、12のxScaleデータセンターをグローバルに開設してきました。

同社のハイパースケール・ポートフォリオは現在、合計で約175MWに達しており、現在から2024年の間にさらに9つのxScaleビルドが開発中で、その合計は80MWを超えるものとなります。 エクイニクスは合計で36カ所、720MWのxScale施設の開発を目指しています。

日本国内では、現在までにTY12xとOS2xで約20MWの容量をリースしています。同社の2023年第1四半期決算プレゼンテーションによると、TY13xはまだプレリースされていません。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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